4月21日、気仙沼より

今日も出来ることをする。自己満足かもしれない。でも、私の自己満足が誰かの役に立つならそれでいいと今は思うんだ。ただ、迷惑にだけはならないように気をつけたい。

今日の気仙沼は晴れてます。明日からはまた天気が崩れるようなので、晴れ間は貴重ですね。天気が悪いと被災者も支援者の方々も色々と大変でしょうし、体調も心配です。雨や雪の中作業をしてくださっている方々を見ると、ありがたさと申し訳なさで胸がいっぱいになります。本当にありがとうございます。

気仙沼の食料品店は品物がかなり充実してきています。むしろ周辺の地域や首都圏より物があるのではないでしょうか。TVでは納豆が店頭から姿を消した、と言っていましたが、気仙沼では結構前からたくさん陳列されています。全国が被災地の品揃えを優先してくれているのでしょう、ありがたいことです。

会社が被災し、仕事を失った知り合い数人が瓦礫撤去のアルバイトをしているらしい。アルバイトなら報酬があるわけで、緊急雇用創出の一種なのだろうか。公募されているのかコネなのか分からないが、もし公募ならもっと大々的に気仙沼市が募集をかけるべきだと思う。失業した気仙沼市民に仕事を！

地震・津波により被災した車両ですが、エンジンに番号が振り分けてある為、ナンバープレートの有無関係なしに所有者を特定できるそうです。なので、ナンバープレートを無理に外しに行くのは危険が伴いますのでやめましょう。ご自分の車の在り処が判明した場合は購入店などに連絡するのがいいようです。

4月20日、気仙沼より

大量に頂いた救援物資で劇的ビフォーアフター。乾パンをホットケーキにしてみました。美味しく頂きました。気仙沼より。 http://t.co/TR0zr67

さて、小さなことでも出来る事を。気仙沼・鹿折地区歩き回っていろいろしてきます。

帰宅しました。今日できることはやったつもり。あくまで、つもり。評価を下すのは自分ではなく他人ですから。

私の母校です　RT 宮城県の宮城県気仙沼市立鹿折小学校さんからの支援要請です。内容は「穴あけ（パンチ）45枚タイプ20個 ポータブルハードディスク　1台 ポメラ（キン...」続きは http://bit.ly/hIOoRX

4月19日、気仙沼より

気仙沼は暴風雨が続いています。外での作業はさすがに行われていないと思いますが、自衛隊やボランティアの方々、そして避難所の皆さんが濡れたり風邪をひいたりしませんように。

気仙沼で支援物資の仕分けボランティアをした人から聞いた話。寄せられた衣類の中にはシミ、臭い、汚れが酷いもの、カビが生えたもの、そして明らかに洗っていない下着が数多くあったという。被災者だって普通に生活してきた『人間』なんです。いくらなんでも酷い。送った人は善意のつもりなのか？

石巻で、学校の教室から体育館か他の避難所へ移るよう市から言われ、しかし通達が遅いからとそれに抗議した避難者の方々。確かに、家を失いやっと落ち着いた場所を離れたくない気持ちはわかりますが、通達がなくても学校が始まるのは考えれば分かる事のはず。そこは町の未来を担う子供の場所です。

4月18日、気仙沼より

久しぶりに気仙沼の中の鹿折地区を歩き回ってみた。一か月前と違い、瓦礫がだいぶ集められていて道路らしきものがちゃんと見えるようになってきていた。自衛隊の皆さん、ありがとうございます。凄いです。でもやっぱり戦場のような有り様な鹿折に心が痛みます・・・。

気仙沼市鹿折小学校の桜が咲いていました。潮水を被ったので咲かないのではと心配していましたが良かった良かった。来年も枯れずに咲くだろうか…。 http://photozou.jp/photo/show/1602391/75999888

気仙沼市鹿折唐桑駅前の『折石』のオブジェも焼けてしまいました。 http://photozou.jp/photo/show/1602391/76002391

ひと月ほど前(震災から数日後)、気仙沼市鹿折地区を高台から撮影したものです。 http://photozou.jp/photo/show/1602391/76003386

4月17日、気仙沼より

気仙沼より。今日は満月、庭の小さな桜も満開です。被災地にも季節は巡ります。 http://photozou.jp/photo/show/1602391/75798939

ただ、待っていては駄目なのだと思う。自衛隊やボランティア、行政の方々の支援に頼っているばかりでは駄目だ。被災者も自分で動かなくてはならない。自分の手で、足で、出来る事を少しずつ、でも確実に行っていくべきだ。被災地は気仙沼だけではない、被災者面ばかりしているのは怠惰に他ならない。

気仙沼で全国から届いた衣料品が配布されていた会場で、ボランティアの方２人の荷物が盗難されたらしい。気仙沼人として恥ずかしい。情けない。悲しい。憤りすら感じる。いくら大切なものを失っても、人として、そこまで堕ちてはいけない。

自宅避難者がよく言う「そんな情報知らなかった」、「誰も教えてくれなかった」。電気もガソリンもなく情報が入りにくい状態は確かにあった。しかし知る努力を怠ってはいなかっただろうか。私は歩いて歩いて、訊き回って、情報を、物資を手に入れた。待っていても駄目なのだから。気仙沼より。

4月15日、気仙沼より

本日、自宅のライフラインのほとんどが復旧致しましたので、今後の配給の受け取りは辞退させていただく事となりました。これまでのご支援本当にありがとうございました。今後は自力で確保していきます。今の私にできること、すべきことは生きる事。生き抜く事。

震災から１ヶ月後、4月11日、気仙沼より

今日は雨が降るらしいですね。今のところまだ気仙沼（鹿折地域）は降ってません。諸事情で今日から数日、気仙沼を離れます。留守の間、新たな震災が来ませんように。津波が来ませんように。切に願う。

震災から１ヶ月後、4月10日、気仙沼より

今日の気仙沼は快晴です。気温は昨日より低い気がします。日本各地、そして世界各地の皆様の支援に感謝しながら今日も生きてます。

幸い私の勤め先は気仙沼の中で高台に店舗がありましたので職を失ってはいないのですが、この状況下において失業保険制度を悪用している雇い主に呆れが。仕事を辞めてボランティア活動をしようかと悩み中です。

気仙沼市鹿折在住。今日の配給（２人暮らし）・・・菓子パン２個、カップ麺２個、おにぎり２個入り１パック、クッキー２袋、紙コップ３０P×３でした。紙コップはこれまでに２個しか届いてなかったので、今になって９０個もくるとは・・・。今日もご支援いただき、全国の皆さんありがとうございます。