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5月19日、気仙沼より [気仙沼の状況]

何に関しても言えると思うけど、何が『正しい』のかはそれぞれの価値観や背景で変わってくるものだと思う。何事にも『本当の正解』なんてないと思うから、だからこそ私は私が信じ納得できる道を選び取っていきたい。そしてそれを支えてくれている人がいる事に日々感謝。

自宅避難している知人が避難所へ食料を貰いに行ったらしい。すると『自宅がある人には渡せない』と言われ、「せめて子どもの分だけでも・・・」とお願いすると『手続きしてから来い』と冷たくあしらわれたそうだ。気仙沼に限らず、避難所と自宅避難者の間にはこういう溝があるという事実。悲しい。

先日Amazonの欲しい物リストで気仙沼市鹿折中学校避難所にテニスシューズが到着しています。部活ができると、とても喜んでいます。支援して下さった方、ありがとうございます!

フカヒレ鮨が名物の気仙沼「あさひ鮨」さんが、復興に向け発進!iPhoneアプリ「寿司ブック」( http://ow.ly/4XPTC ) に掲載予定だったあさひ鮨さん。今年7月から営業再開予定だそうです!5/18の日経新聞に載ってました^^応援します★ #sushi

マクドナルドって吉野家みたいに移動販売者で商品販売できないのかな?ポテトだけでもいいから気仙沼や南三陸町、陸前高田でやったら喜ばれると思うんだけどな・・・私が知らないだけでやってたりするのかな?ミスドもあったら嬉しいな。
昨日呟いた避難所と自宅避難者の溝の件、たくさんのご意見・ご感想を頂きましてありがとうございます。物資が有限であること、自宅があるというのはかなり有難いという事は分かっておりますし、自力で確保できる人はそうすべきである事も分かっております。ただ私が伝えたかったのは、  続く

それでも避難所に食料を貰いに行くということの辛さ。例外は除きますが、避難所にいる方々は家を失った方々であるという事は分かっているのです。それでも貰いに行くのは、相当な覚悟のいる事です。自宅があっても、そうしなければいけないほどに困っているのかもしれない。  続く

そんな事情や葛藤を抱えながら避難所へ食料を貰いに行く人を、冷たくあしらう必要はあるのでしょうか。手続きが必要ならば、ただそれを普通に説明してくれるだけでいいと思うのです。家があるというだけで冷たくされ、悪者のように扱われる。手続きする気も削がれてしまうのではないでしょうか。続く

家があっても、車も仕事も家族も失った人もいるのです。家が浸水し半壊したり、電話が不通だったり、ネットを扱えない人もいるのです。生きるのに必要なものを、自力で確保するのが難しい人もいるのです。家がある、それだけでキツく接するのはどうかやめてください。 終
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